丈夫で元気な子どもが産まれるには、元気な精子と元気な卵子が出会うのが一番です。今回はこれからパパになる男性へのアドバイスです。
ご存知のように、赤ちゃんはママから23本、パパから23本の染色体を受精の過程でもらい、これを持って、一生を過ごします。赤ちゃんや私たちのからだは、約60兆個の細胞からできているのですが、その全ての中に、最初の受精卵と同じ遺伝情報を持った遺伝子があります。つまり、パパとママからもらう染色体に問題があると、先天異常、流産など胎児が育つ過程で重大な障害が生じてしまいます。
正常な遺伝子を持っていても、遺伝毒物を体内に入れてしまえば、遺伝暗号をかく乱することがあります。遺伝暗号が傷つくと、細胞の中にある修理機能が働いて、傷を治し、正常に戻しますが、細胞が老化すると、修理機能力が衰えます。パパ、ママの体に影響がなくても、胎児に異常が出てしまう可能性が高いのです。
大切なことは、遺伝毒物を取り入れないことです。
いつから注意したらよいのでしょうか?
パパになる人は妊娠の4ヶ月前から、遺伝毒物に注意をしてください。
精子が作られ始めてから、射精されるまで3ヶ月ほどかかります。もし、パパが遺伝毒物を体内に入れ、精子が傷ついたら、その精子が射精されるのが最速で56日、もっとも遅くて88日です。大事をとって、妊娠4ヶ月前から遺伝毒物を体に入れないようにしましょう。
では、遺伝毒物というのはどのようなものでしょうか?それは、特に、薬品や食品添加物。その他には、家庭薬や、殺虫剤、排ガス、コーヒーなどです。
排ガスを避けるのはかなり難しいことで、私たちの手に負えないこともありますが、薬品や食べ物なら、私たちが意識すれば、避けられると思います。
膨大な量の食品添加物が今の世の中、氾濫しているわけですが、その中でも、特に気をつけた方がいいものを紹介します。以前取り上げた、
赤色〜号、
黄色〜号などのタール色素、
ソルビン酸K、
アスパルテームは少なくとも摂らないようにしましょう。その他に、亜硝酸ナトリウムといって、いまだに多くのハムやベーコンなどに発色剤として使われている添加物も避けるべきです。
薬品の中では、大量の
ビタミンA剤、ワルファリン、サルファ剤、フェノチアジン系駆虫剤などです。安全と言われている、家庭薬の風邪薬、頭痛薬、胃腸薬、も避けられるなら避けた方が賢明です。嗜好品ではコーヒーのカフェインやタバコのタールが良くありません。
元気な子どもが生まれてくるために、パパの役割も大きいですね。
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