妊娠を計画している人にぜひ、知ってもらいたい情報。これは知らなきゃという食生活のことや避けなければならないこと、妊娠する前にしておいたほうがいいこと、など情報満載。これからパパになりたい人も必見です!読んで、パートナーと共有してください♪
    
ママの血液、汚さないで   
元気で生命力あふれる赤ちゃんが産まれてくるには、お母さんの体に栄養が豊富にあり、たくさんのきれいな血液があることが大切です。受精卵は卵子の透明帯の中で発育し、受精後7日目に透明帯の殻を破って子宮に着床し胎盤を作ります。以後、胎盤の血管を通して、お母さんから栄養をもらって成長を続けます。胎児はお母さんのお腹の中で急速に細胞分裂増殖を行い、日々、体の各部分を形成し成長しています。お母さんの血液が汚れていると、細胞の分裂増殖に必要な酸素の供給が不十分になり、スムーズに細胞分裂増殖が行われなくなってしまいます。 

酸素は血液中にある赤血球を構成しているヘモグロビンが肺の中で酸素と結合して、全身に届けられます。きれいな血液は、流れがよく、酸素や栄養分を各細胞に運び、不用になったものを回収します。一方、汚れた血液は、ドロドロしていて、赤血球や白血球の数が正常でなかったり、血小板が固まりやすかったり、悪玉コレステロールが赤血球にくっつき赤血球がうまく動けなかったりというような状態にあります。

血液を汚し、ドロドロにしてしまう要因はいくつかありますが、今回は、その数ある要因の一つである「白砂糖」に絞ってお話します。

白砂糖は栄養成分で区分すると、糖分に属します。糖質は人間が生きていく上でかかせないものです。受精卵から最初に発生するのは神経系でそれが脳となるのですが、人間の場合は脳の発達が優先され妊娠の早い時期から急速に発達します。そして、その脳の栄養となるものがブドウ糖です。穀物のでんぷんを分解してできたブドウ糖は質が高く、もっとも適しています。適量の質の良い糖類をとれば、胎児にも質のいい栄養がお母さんの胎盤を通して、渡るのですが、質の悪い糖質をとると、血液を汚し、胎児の成長に悪影響を及ぼしかねません。 

糖分は大まかにいって、単糖類、二糖類、多糖類の三つの種類があります。単糖類というのは、砂糖、ブドウ糖や果糖のように分子が一つでさらに他の糖に分解することができないものです。二糖類は単糖類が二つつながった形のもので乳糖、ショ糖、麦芽糖などです。そして多糖類は、ブドウ糖の分子が非常に沢山つながった形をしており、でんぷんなどです。
人は、こうした糖類を含んだ食品を食べると、体内で分子のつながっているところをバラバラに切り離して、単糖に分解します。血液中に吸収するには、小さくなければならないからです。単糖類は、分解する必要がないし、二糖類でも、分子が少ないので、すぐにバラバラになり、血液中に吸収されます。ところが、多糖類は沢山の分子がつながっているので、簡単にはバラバラにできません。よって、血液中に吸収するのにより多くのステップが必要となります。

白砂糖は単糖類なので、すぐに、血液に入るので、急激に血糖値(血液中のブドウ糖の量)が上がります。それをインシュリンがどっと出て処理しようとしますが、過剰に白砂糖を摂取した場合、次々に送られてくる糖分の処理が追いつかず、結果として血液中には糖分が溢れ返り、血糖値が下がらない状態になってしまいます。また、白砂糖を血中で処理してエネルギーとして還元されるためには、どうしてもビタミンB1が必要です。白砂糖は精製する過程でほとんどすべてのビタミン、ミネラルが除去されています。白砂糖自身にビタミンB1はないので、体内にあるビタミンを奪います。また白砂糖はその消費過程で、大量のカルシウムをも体内から奪っていきます。
一方、麦あめ、米あめ、精白していない甜菜糖、精製してない黒糖、メープルシロップなどの多糖類は、白砂糖などと違い、ブドウ糖に分解されるまで長い時間がかかります。そのため、白砂糖の場合のように急激に血糖値を上げません。また、これらの甘みには、ビタミンやミネラルもあるので、白砂糖より体に負担になりません。

お母さんが甘いものが好きで、白砂糖を食べ過ぎると、お母さんの血中の赤血球は白砂糖の影響によってダメージを受けて正常に働かなくなります。そうなると、細胞に送られる血液の量も少なく、細胞の分裂増殖に必要な酸素の供給も不十分になってしまいます。白砂糖の摂りすぎは、赤ちゃんの健全な成長の妨げになってしまいます。

白砂糖の過剰摂取は、子宮の形や大きさを抑制し、性周期の調子を乱し、卵巣にも悪い影響を与える可能性があるそうです。また、妊婦が砂糖を摂りすぎると、子宮と卵巣の発育が悪くなる、子宮の収縮する力が減退する、流産、早産の原因となる、先天性の脳水腫がおこる率が高くなる、羊水過少症が起こりやすくなる、奇形の発症率が増えるなどの可能性もあるそうです。

胎児は胎盤を通してお母さんの血液をもらうのですが、もし質の高い血液が十分に供給されなければ、胎児の発育も悪くなり頭蓋骨や脳が育っていくのが阻害されてしまいます。

血液の質の大切さが伝わったでしょうか。甘いものをとること自体は悪いことではありません。もうすでに妊娠されている方だけでなく、これから妊娠を迎える私たちも、白砂糖の摂りすぎには気をつけたいですね白砂糖に代わる甘いものを上手に摂れるようになりたいですね。


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参考資料:『自然派ママの食事と出産・育児』・『安心できる 離乳からの健康育児』・出張専門笑顔整体
              
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